シャンクの原因

ゴルフのレベルがどのレベルであれ、いや~なシャンク。案外その原因を明確に知ってるゴルファーは少ないもの。今回は、その原因を小澤プロが解説します。
まず・・・シャンクの物理的な原因を説明しましょう。
シャンクは、クラブの付け根・・・ネックよりのヒールに、クラブフェイスが開いた状態で当たることから起こります。
物理的な原因は、このように非常にシンプル、当たり前、なのですが、ではなぜ?クラブフェイスが開いて、しかもヒールに当たるようなスイングに陥ってしまうのでしょうか?
ほとんどは、クラブが下から入る・・・つまり、左の脇があいてしまい、左腕も浮いてしまう・・・というスイングが原因になっています。
そうならないための対策ですが、大きくは2つあります。
- 対策1:体幹を中心としたスイングを心がけるということ
手打ちにならないように脇をしめて、体の軸、体幹を中心としたスイングを心がけること、これが1つ目のシャンク対策です。
- 対策2:フェイスローテーションをあまり使わない
スイング中、フェイスを開いて閉じる、というフェイスローテーションを使いすぎるとシャンクになりやすいので、なるべくフェイスローテーションを使わないスイングにすること、というのが2つ目の対策です。
シャンクの原因をしっかり自分で理解し、この2つのポイントに注意してスイングしてくださいね。ぜひ小澤プロの動画もご覧ください!
質問、コメントはいつでも大歓迎です。