パターで10打縮める方法パート1

パターで10打縮める?うそでしょ??という方に、それが「呼吸打法」では可能だ、ということを実演を入れながら解説します。
ショートゲームの中でも、スコアに最も直結するのが、
”パター”
と言っても過言ではないでしょう。パターの良し悪しによって、中級者レベルまでのゴルファーであれば、簡単に10打くらいは違ってきます。
とは言うものの、パッティングの精度を上げるのは簡単ではありません。それは、これを読んでいるあなた自身が身を持って体験していることと思います。実は、そんな難しいパターも、「呼吸打法」を応用すれば、簡単に10打縮めることが可能になります。
その理由を解説する前に・・・なぜパターの精度を上げるのが難しいのでしょうか?
それは、心の動揺に左右されやすいからです。以前イップスの話をしましたが、パターが最もイップスになりやすい理由も、精神面に影響されやすいからです。
手の繊細なタッチ、ストロークの大きさでパッティングの距離を調整しようとすると、緊張する場面では、一気に安定性が崩れてしまいます。大きくオーバーしてしまったり・・・逆に大きくショート・・・なんて結果になったりしてしまうのです。
そこで活躍してくれるのが、「呼吸」なのです。
呼吸打法では、手のタッチやストロークの大小、という、器用な手をなるべく使わずに、
”呼吸の強弱”によってパターの距離感をとるように教えています”。
慣れるまでは若干違和感がありますが、慣れてくると、緊張など、心理的な動揺に左右されにくく、パターの距離感をつかめるようになってきます。
そうなればしめたもの。パターだけで10打縮めることも可能になってきます。
ぜひ試してみて下さい。コメント、質問は大歓迎です。下のコメント欄から何でも投げかけてみてくださいね。
次回は、パター編パート2ということで、パターでの具体的な呼吸の使い方、についてです。楽しみに!