コースと練習場のギャップを埋める方法

練習場でできて、コースに出るとできなくなってしまう・・・そんなギャップに悩むゴルファーは多いもの。今回はそのギャップをいかに埋めるか?について掘り下げます。
練習場ではうまくいくスイングが、コースに出るといきなりできなくなってしまう・・・この1番の理由は・・・
- 練習では、何球も打てる・・・という安心感があるのでリラックスできるが、コースでは、1球しかない・・・という心理的プレッシャーがかかる
というものです。
これは、意識するしないにかかわらずあります。一球入魂!という気負い、プレッシャーがどうしてもかかってくるんですね。その解決策は・・・
- 体の器用な箇所をなるべく使わずにスイングする
ということです。どういうことか?
体の器用な部分というのは、腕、それも肘や手首です。もちろんゴルフスイングは、腕の動きも大事なのですが、どうしても器用であるがゆえ、ちょっとした精神的動揺で”暴れる”可能性が非常に高いのです。
であれば、不器用な体幹・・・背骨を軸とした体を回転させることにフォーカスしよう・・・という考えが呼吸打法の教えでもあるのです。
そして、体幹の動きにつられて腕がそれについてくる・・・つまり、腕の動きはあくまでも主従関係の「従」であり、「主」ではないのです。
そして仕上は、「呼吸」です。
「呼吸」のメリットは、精神的動揺がある中でも、簡単にスイングの
”リズム”そして”タイミング”がとりやすくなること
ですので、体幹を主としたスイングで、呼吸の吸う、吐く、というリズムをうまくリンクさせるのです。そこまでできれば、練習場とコースのギャップを埋めることができるはずです。ぜひ試してみて下さいね!
コメント、質問は大歓迎です。下のコメント欄にお願いします。